クルマで行く 日本の「キレイ・美味しい」撮旅紀行

数多くの映画の舞台、世界遺産、昭和の香り、旅人なら必ず一度は訪れなければならない広島県。
南側には142の島を持つ瀬戸内海を臨み、誰もが一度は目にした事のある景色と名物が心を癒してくれる。

 初に訪れるのは福山市にある鞆の浦、霧雨にに濡れた石畳を歩いて行くと、まず安政6 年に建造された常夜燈が目に飛び込んでくる、海中から11m あり港のものでは日本一の高さを誇る。タイムスリップしたような辺りの建物もその頃のままで、漁港の町並み何処を歩いても時間がゆっくり流れているような感覚になってゆきます。
 ドラマ流星ワゴン、主人公の永田一雄の実家のビルも現存の建物で有り、まるでドラマの中にいるような気持ちにしてくれる。心地よさと名産の保命酒のど飴を頂きながら次の目的地は、坂道と猫、映画のロケ地で有名な尾道へ、まずはパワースポットの千光寺へは千光寺公園に車を停め頂上までの坂道を上がれば眼下に広がる、尾道の街、しまなみ海道新尾道大橋、瀬戸内海の美しさに圧倒される。猫を探して坂を下りながら坂道途中のカフェでひと休み、帰りは千光寺山ロープウェイ、日本遺産の尾道の町並み、(大同元年)806 年創建と伝わる尾道屈指の歴史を誇る古刹、千光寺の玉の岩を眼下にガイドさんのアナウンスを聞きながら所要時間3 分で頂上へ到着駅前までは少し遠回りして向島まで足を延ばす帰りは「尾道水道」で古くから市民の足として活躍する尾道渡船で車に乗ったまま尾道駅近くへ帰る。ほんの5分弱の時間が夕暮れの景色と交わり対岸に浮かぶ尾道の町並みを照らしてくれる。
 尾道観光で外せないのは尾道本通商店街、中でも昭和のままの建物の映画館「シネマ尾道」は尾道の人々の映画を愛する想いが詰まった映画館できた人は思わず立ち止まってしまう場所です。また尾道プリンのお店「おやつとやまねこ」お店の外観、装飾すべてが昭和色、プリンのお味は金魚に入ったソースをかけて楽しめる。旅人に優しい街、尾道。

太田家住宅

瀬戸内海を代表する往時の商家の佇まいを今に伝える、歴史的価値のある建造物群です。
主屋や炊事場、保命酒蔵が見事に保存されていて、玄関には杉玉掛けもあり、造り酒屋の構えをよく残しています

鞆の浦福山市営渡船場

仙酔島に渡してくれるフェリー「平成いろは丸」に乗船できる

猫の細道

路地裏、昭和レトロ、木漏れ日、ネコ、写真撮影が好き、これらのいくつかが当てはまるなら、訪れる価値があります

鞆(とも)の浦・尾道 石畳と映画のロケ地をめぐる

鞆の浦
灯篭燈(と呼ばれる船の出入りを誘導する江戸時代の灯台。港の常夜灯としては日本一の高さを誇る、鞆の浦のシンボルで坂本龍馬ゆかりの名所や史跡が点在する観光地として知られる港町。崖の上のポニョをはじめ、映画の舞台やロケ地となった場所が複数ある

因島大橋

広島県尾道市に架かる道路橋。瀬戸内海に浮かぶ因島と向島を結ぶ西瀬戸自動車道「しまなみ海道」を構成する橋梁である

千光寺

眺望のいい由緒ある寺院で、9世紀に創建された仏教寺院と巡礼札所。境内からは市内と海を見渡せる

向島

尾道水道をへだてた対岸。造船所、尾道の夜景が絶景

因島水軍城

広島県尾道市の因島にある村上水軍の資料館。この位置には過去、天守が存在していたことはない城郭風建築物になる

おのみち映画資料館

尾道ゆかりの映画資料等を展示する博物館。目の前に尾道市役所があり、近くにおのみち歴史博物館がある

千光寺山ロープウェイ

市街地から千光寺公園を結ぶロープウェイ市街地から千光寺公園内に位置する千光寺山の山頂までを結ぶロープウェイ

呉・広島 平和を祈り、旧海軍足跡をめぐる

日は心も身体も癒され、呉と広島に向かいます。
 呉湾へ到着すると自衛艦隊の勇姿が目の前に圧倒される迫力です。もっと過去の戦艦を知りたい。そう思ったら大和ミュージアムへ、戦艦大和は1945 年4 月7 日鹿児島県坊ノ岬で撃沈されました。大和の建造から歴史をすべて知る事が出来る。また、ここから発進していた特攻兵器の展示もあります。ミュージアムの前には、日本で、ただ一つの実物の潜水艦、「てつのくじら」がありインパクトは大!ランチにはお奨めの「呉海軍カレー」で呉の街を満喫したい。

大和ミュージアム
軍艦製造がさかんに行なわれていた呉ならではのミリタリー系博物館です。見どころは何と言っても1/10 スケールの巨大な戦艦大和の模型! 他に潜航艇や戦闘機などの展示

よいよ広島市内へ、平和公園へ向かう原爆ドームのまえに立つと言葉を失い、正面から裏側へ原爆ドームの内側から見えた空は教会のステンドグラスのようでした。市内には(昭和17 年)1942 年から市内を走っている(ひろでん)は広島の人たちの大切な交通機関で650号形(被爆電車)は現在も平和学習を奨める事も含め運行されている。
 広島平和記念資料館では被爆前の広島の街や原子爆弾による被害の概要、核兵器の危険性など、心が揺さぶられ平和について改めて考える時間を持つ事ができます。
 また縮景園は広島県藩主浅野長晟により(元和6 年)1620 年に築成された美しい庭園です。現在は見事に復元されているが、こちらにも被爆の慰霊碑が庭の片隅に建立されている。
 広島のソウルフードといえばお好み焼き!新天地の「お好み村」へ行くことにする。ここへくれば広島のお好み焼き初心者でも安心して美味しく頂く事が出来る。


原爆ドーム
平和記念公園は広島市の中心部にある広大な公園で、世界の恒久平和を願って爆心地に近いこの場所に建設されました。園内には、原爆投下当時の広島の様子を展示した広島平和記念資料館や世界遺産に登録されている原爆ドームや原爆死没者慰霊碑、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、広島国際会議場などがあります

平和記念公園

被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するととともに、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています

広島市電

広島を復興へ導いた路面電車
120 万人近い人口の広島市だが、地下鉄の路線はなく、市内を路面電車の路線が網羅している。いまなお路面電車が交通の主役であるという都市は、全国でも広島だけしかない

千羽鶴の塔

折り鶴は日本の伝統的な文化である折り紙の一つですが、このように折り鶴が平和と結びつけて考えられるようになったのは、被爆から10年後に白血病で亡くなった少女、佐々木禎子さんが大きくかかわっています

ご存知、広島と言えば「赤ヘル軍団」球団の中で唯一、親会社を持たない。筆頭株主は東洋工業(現マツダ)創設者の松田家が握っている

広島市電

広島を復興へ導いた路面電車120 万人近い人口の広島市だが、地下鉄の路線はなく、市内を路面電車の路線が網羅している。いまなお路面電車が交通の主役であるという都市は、全国でも広島だけしかない

お好み村

市内中心部、広島市中区新天地西公園南側に全27 店舗が店を構える「お好み村」は、食の名所として知られています

Hutte カジル横川

1 点物のアクセサリーもある横川駅のガジル内にある可愛い雑貨屋さん
お世話になりました、山内りかこさん

Circular Japan 編集部 【記事に関するお問い合わせ