Boracay

ボラカイ島はフィリピン中部、シブヤン海に浮かぶ島。また、世界ナンバーワンに選ばれたホワイトビーチを有するフィリピン有数のリゾートとして世界中にその名が知られている。

甘~いウエルカムドリンクを一気飲み!

ボラカイ島(Boracay)へ

 日本からボラカイ島へは、直行便がないためマニラで国内線に乗り換えて行くことになります。
 国内線でボラカイ島の最寄りの空港を経て、カティクラン空港/港からボートに乗り15分くらいでようやくボラカイ島の港に到着。マニラからボラカイ島への国内線(だいたいがプロペラ機)は、フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアーフェルエックスプレス、ゼストエアウェイズ、シーエアー航空などでフライト時間はおよそ約40分。
 しかし、注意しなくてはいけないことは、最寄りの到着空港は二つあるということ(カティクラン空港/港とカリボ空港)。 カティラン空港/港は港のすぐそばにあるのだが、もうひとつのカリボ空港は、港から70キロほど離れているので約2時間バスに揺られながら行くことになるのです。ですので、マニラからはカティラン空港/港行きをおすすめします。
 さて、カティラン空港/港にやっと到着、フェリーのような船に乗るのかと思いきや、とても素朴で手作り感満載のボートに乗れと言われ、席にすわると蛍光オレンジ色が眩しいライフジャケットを渡された。まわってくる名簿表に自分の名前をサインさせられると、 「なにが起こっても自己責任ってことなんだな」という気分が徐々に込み上げてきてちょっと緊張感。
 そんなことを考えている間にとにかく明るいスタッフが操縦するボートは港を出発していました。さほど揺れることもなく15分ほどでボラカイ島の港へ到着!(ボラカイ島の南側に続くメインビーチには3つの港があります。季節や天候によって使用する港が違うようです) 港はバカンスに来た観光客と、ホテルからの送迎バスやら、バイクの横に荷台をつけたタクシー(トライシクル)の客引きなどでごった返し、ちょっとしたカオス状態でインドを思い出した。
 我々はようやくホテルのスタッフのライトバンに乗り込み、約5分ほど走ったところで降ろされ、そこから歩いてビーチへ向かった。 なぜかというと、ホテルのフロントはビーチに面していたから。
 水着で優雅にくつろぐゲスト達を横目に、冬物ブーツが歩きにくい砂浜からようやくフロントに到着。やたらと人懐っこい笑顔の女性スタッフが貝殻をつなげた素朴なネックレスを首にかけてくれ、甘い甘いウェルカムドリンクを一気飲みして 「やっと着いたわ」と胸をなでおろしたのでありました。

ボートから眺めるボラカイ島

ボラカイ島まで乗ったボートの船中は、観光客だけでなくローカルの人々も一緒。 ライフジャケットを着て、宣誓書にサイン

手作り感満載の素朴なボート。 季節によっては強風が激しい日もあるらしい

ビーチとアイランドホッピング

Beach& Island hopping

 ボラカイ島は全長7キロ、幅約1キロの小さい島で、日本人には知名度が低いですが、欧米人はもちろん中国と韓国からの旅行者の多さに正直驚きました。聞けば、韓国からは直行便が出ているそうで、納得。ハングル文字表示のお店も多い。島の西側は世界ナンバーワンに選ばれたことのあるホワイトビーチが4キロにわたって続き、本当に美しい。ホワイトビーチに沿ってホテルやレストランが立ち並び、いつも賑やかだ。ボラカイ島の気候は12月から5月までが乾季で、そして6月から11月までが雨季。我々が訪れたクリスマスはほとんど雨が降らず、また汗もかかず本当に快適だった。
 ホワイトビーチでのんびり過ごすのもいいが、他もみたいからアイランドホッピングでも、ということでホテルに頼んでボートを予約。ガイドにホテルでピックアップ、ホワイトビーチ中程からボートに乗り、島をまわり途中で停泊してシュノーケリングを楽しむというわけ。透明度の高い海はシュノーケリングもダイビングも最高。
 ただ、乾季は風が強い日が多いので全てのおすすめスポットには行かれなかったのが残念だった。別の日に、今度は島の北側に位置するプカシェルビーチに行ってみた。風が強い日はボートよりトライシクル(バイクと荷台をくっつけたタクシー)で移動するのが賢明。メインストリートからは15分ほどぶっ飛ばして(かなり乱暴な運転なんで)プカシェルビーチに到着しました。このビーチはその昔、70年代にサーファーファッションの人達に人気だったプカシェルというネックレスをつくる貝がたくさん採れたそうです。真ん中に穴が開いている珍しい貝ですが、今はもうほとんど採れないという。
 さてそのプカシェルビーチ。それは言葉を失うほど美しいエメラルドグリーンの海と砂浜が延々とつづく素晴らしい場所で、季節風のせいか少し波は高かったけれど、波打ち際で波にもまれては砂浜に打ち返されるのを繰り返すと子供に戻ったようで非常に楽しかった。
 

エメラルド・グリーンの海

島での移動はトライシクルで。 バイク野郎の運転はスリル満点、捕まってないと振り落とされそう

ホワイトビーチの夕焼け

サラサラの白砂が延々と続くプカシェルビーチ

プカシェルビーチのPUKAサインは竹で出来ている

ビーチの木陰は涼しくて、とってもいい気持ち

刻々と色を変えていく黄昏 眺めているだけで、日常の事などすっかり忘れてうっとり

チリワインはボラカイ島でも人気

エメラルド・グリーンのプカシェルビーチで・・・

プカシェルビーチ

Puka Shell Beach

 プカシェルビーチの真っ白の砂浜には軽食と飲み物を出す可愛らしいビーチハウスレストランが点々と並び、その前には竹でつくった素朴なガゼボとデッキチェアが程よい間隔を開けて並んでいます。呼び込みのボーイズもいるがそんなにしつこくなく、我々はこのビーチが一番気に入ったしだい。結局滞在中に3度プカシェルビーチに行き、朝から夕方までのんびり過ごしした。やはり誰もいないビーチで過ごすのが一番!という結論です。日焼けにはご注意ですが。

プカシェルビーチ ガゼボでのんびり

ちょっと風が吹いてきました

何もいらない この海さえあれば

ナイトライフ

Night life

 ボラカイ島のホワイトビーチ沿いにはホテルやレストランが4キロほど軒を連ね、その前に並ぶデッキチェアと色とりどりのパラソルの下、観光客がくつろいでいる昼間の光景だが日が暮れ水着姿の人々が引き上げる頃、どこからともなくスタッフがせわしなく現れ、砂浜にテーブルと椅子を並べ始める。それぞれのテーブルの上に小さいキャンドルを灯したら、砂浜はディナー用レストランやバーに様変わりする。パームツリーの幹には電飾が巻かれライトアップされ、生バンドの演奏に引き寄せられるように砂浜レストランやバーは沢山の人でいっぱいになった。また素朴なディスコ(クラブ、ではなくディスコ!)や、バーが沢山。クリスマスの日は生バンドの演奏でダンスon the beach、サンダルを脱ぎ裸足で踊る砂浜ディスコなど、ステキな日々を満喫。

ビーチ沿いのディスコ

陽が沈むとビーチはネオン瞬くパーティスペースに

グルメとサービス

Gourmet & Service

 ボラカイ島のレストランは本当にさまざまな料理を楽しめるので毎日飽きることがない。フィリピン、フュージョン、中華、韓国、インド、ドイツ、日本。多国籍な食事に選ぶのを迷うほど。カジュアルなお店が多く、ランチはひとり1,000円~1,500円ほど、サンミゲールというフィリピン産ビールは瓶で一本300円ほど。人懐っこいスタッフはフレンドリーで、公用語は英語だから比較的コミュニケーションは取りやすい。ただ、オーダーしてから出てくるまでちょっと時間がかかり過ぎ。ここは日本と比べずにフィリピンタイムと思って気長に待つことをおすすめしたい!

ビーチの竹で作られた素朴なガゼボで焼きそば(400円)を食す。サンミゲル・ビールも格別!

シーフードランチも新鮮!これで1200円位

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