北前そば高田屋 池袋西口店

お食事とお酒の組み合わせは無限大!意外なペアリングが楽しめるお店をご紹介するこのコーナーでは、女性視点でセレクトしたオススメのレストランをご紹介していきます。第三弾は、三軒茶屋の閑静な住宅街に佇む 2016 年オープンした「酒杯 ぎんのとら 」。バーテンダーから和食の店舗マネージャーを経て、下馬の住宅街に店舗を構えるに至った理由や、お酒や蔵元にに対する率直な思いなどを、オーナーの田村大介さんに伺ってきました。

 

野口:地下鉄池袋の出口を出たらすぐお店でした!
高田:ありがとうございます。この池袋西口店は特に駅からのアクセスが良い店舗です。オフィス街であることや、近年この池袋にも沢山の外国人の方がお越しになるため英語圏・中国・韓国からのお客さまがトリップ・アドバイザーなどをご覧になってお越しになることもよくあります。

野口:外国人の方も来られるんですね
高田:はい、場所柄でしょうか。ランチの時間帯はオフィス街が近いこともあり女性も多くお越しいただきますが、昼間は男女を問わずカツ丼や天丼にお蕎麦というセットメニューが人気です。夜の時間帯は「お蕎麦・日本酒・天ぷら」をセットで楽しまれる方が多いですね。その他にも当グループオリジナルの蕎麦刺しや岩手鴨の焼き串、だし巻き玉子など日本酒と合う逸品をご提供しています。

野口:グループのルーツや名物ごまそばについて教えていただけますか?
高田:当グループは北海道が発祥ですが、江戸時代に海上貿易を主体とした北前船や、その北前船を操縦し、蝦夷地と全国を交易で繋いだ“高田屋嘉兵衛”をモチーフに、当時寄港した各地の旬の食材を扱っています。その中でもごまそばは更科粉に黒胡麻を練り込んでおり、冷温を問わず濃厚な黒胡麻の香りをお楽しみいただけます。通常の十割そばとは違った美味しさを感じていただきたいですね。麺も店内製麺ですのでいつも新鮮な一番美味しい状態でお客様に召し上がっていただいています。

野口:ご自身でも日本酒はお飲みになりますか?
高田:そうですね、実は数年前まで日本酒は全くダメだったのですが、自分の店舗でお客さまが飲まれている姿を見ているうちに、すっかりファンになってしまいました。今では日本酒と天ぷらの組み合わせが一番好きです(笑)

野口:では、高田さんおすすめの日本酒をお聞きしたいです!
高田:当店では常時9種類の日本酒をご用意しています、その中でも「北前船」が一番人気でしょうか。実はこの北前船は広島の藤井酒造さまと共同で制作したオリジナル日本酒なのですが、ラベルのデザインを一般の方から公募した思い出の日本酒でもあります。和のイメージだけでなく女性や海外のお客さまにも親しんでいただけるよう記号的なイメージを採用しました。現在でもとても好評ですね。

店内はモダンかつシックな雰囲気が漂う。映像が流れる特注の障子は個室のみの展開、海外のお客さまに人気だ


高田屋グループオススメの日本酒3種、中央はグループのオリジナルラベルだ

名物のだし巻き玉子には高田屋の焼印が入る。660円

店内で丁寧に揚げられる天ぷらはぜひ試してもらいたい逸品だ。

 

グループ内最年少で店長となった高田店長。非常に爽やかな印象で発想も柔らかく、メニュー開発や人材のマネジメント方法などに対するアイディアが豊富な方であり、私も身が引き締まる思いでした。
日本語で「そば」は蕎麦とも側とも書くことができます。江戸慶長時代には既に愛されていた蕎麦。日本酒とも実は側にあるお蕎麦と天ぷら、ぜひこの秋に高田屋:池袋西口店で試してみてはいかですか?

 


日本人にとって非常に身近な「お蕎麦・天ぷら・日本酒」を気軽に楽しんでいただけるよう、四季を意識しながら皆さまをお待ちしています。鴨料理もおすすめですので、ぜひご賞味ください

オリジナルのそば刺しは見た目も非常に美しい。480円
北前そば高田屋 池袋西口店
東京都豊島区西池袋1-17-10
エキニア池袋B1
03-5979-3861
11:00~15:30 / 17:00~23:00
定休日・年中無休
取材&文:
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  野口 万紀子

株式会社「 5TOKYO」 代表取締役
利き酒師 / プロデューサー
「日本の伝統とトレンドを人間の五感で繋ぐ」をテーマに、和酒を中心とした様々なイベントプロデュースやコーディネートを手掛ける。