アブダビは見どころ満載、神秘的で美しい国だった!

興味はあるけれど日本からは遠すぎて、情報も少なくて、そして治安はどうなの?という印象かも。そんな神秘に包まれた国、アブダビをご紹介します。

中東といえば、砂漠、石油、イスラム教、白装束をまとった男性と、頭から足まで黒装束をすっぽりまとった女性の目が神秘的な国。また、ハリウッッド映画「セックス・アンド・ザ・シティ」のヒロイン4人が砂漠のヴィラで豪遊した舞台、など…。
さて今回の旅先は、UAEアラブ首長国連邦の80%を占める首都アブダビ。人口のほとんどがイスラム教徒、美しいモスクがあるかと思えば足を伸ばせばジェットコースターをフェラーリが走る遊園地があり、海沿いには空まで突き抜ける超高層ビル群がまるでSFの世界。 かと思えばフランスのルーブル美術館がモダンな建築に姿を変えて存在しています。
アブダビで絶対に訪れて欲しい場所とは。

    1. 1: シェイクザイード・グランドモスク
    1. 2: ルーブル美術館
    1. 3: エミレーツ・パレスホテル

たとえば、隣のドバイに滞在中、日帰りで訪れることは可能です。
ドバイからはバスかタクシーで、片道約1時間半から2時間で行ける都市なのです。
先述の3つの場所だけなら一日で見てまわれますし、ドバイのスケールや華やかさほどではないものの、見どころ満載。プールのあるホテルにゆっくり滞在してリゾート気分も味わえます。


黄昏に映えるシェイクザイード・グランドモスク

アブダビへのアクセス

アブダビ首長国(アラブ首長国連邦)
首都 アブダビ市
面積 67,340 ㎡
人口 約 196 万人

アブダビは1958年に石油が発見されて以来、その豊富な石油資源によって政治経済が支えられてきたアラブ首長国連邦(UAE)のリーダー国でありUAE国土の80%を占める。6月から9月までは平均最高気温は35度以上、砂嵐も多く、湿気も高い。エティハド航空、ANAなど、多数の航空会社が乗り入れ、日本からアブダビまでの平均飛行時間は約12時間50分。直行便、乗り継ぎなど多くのフライトがある。またドバイからアブダビへはバス、タクシーで片道1時間半から2時間。日帰りツアーも可能。

写真右上は上から眺めた全貌と夜のエミレーツパレス。日没後ライトアップされたホテルは本当に美しいので、ぜひ見るべし

エミレーツパレスホテルはアブダビを代表する超高級7つ星ホテル


5階まで吹き抜けとなったロビー、日本とは桁違いのスケールは圧巻

大きな門をくぐると美しく整備された庭園。 その先に鎮座するのがエミレーツパレスホテル。石油王の邸宅なのか、はたまた宮殿? と思いきや一般のゲストも宿泊できるホテルです。床面積はおよそ東京ドーム18個分。 394の客室がありなんと680平米の巨大スイートルームもあるようです。上を向いてもどこを向いてもまばゆいばかりの金が張り巡らされている内装。特に5階まで吹き抜けとなった金色のロビーは圧巻。これまで世界中の要人をおもてなししてきた超高級ホテルでティータイムを楽しむのもまた良し、灼熱の日中が終わった黄昏時に散歩するのも良し。どこにいても絵になるエミレーツパレスホテルで非日常経験をしてみては。

(左)エミレーツパレス建造に使われた金は数トンにも及ぶという。金でない部分を探そうとしても見つからないほど。最初は圧倒されていてもそのうち慣れてくる
(中)施設ご案内は大理石に金文字。ロビーには純金を購入できる自動販売機がある
(右)大理石と金箔の柱が数限りなく並び重厚なつくり。外観から中を歩くとまるで国賓用のパレスだが、れっきとした観光ホテルで普通に泊まれるのだ

ホテルに泊まらずとも、ロビーラウンジでコーヒーや軽食だけでも楽しめる。特に金粉が上にのったカプチーノは有名で一杯約1800円
大理石のレリーフが美しいゴージャスなエレベーター。全てがアラブ様式のデザインだがとても洗練されていて落ち着いた雰囲気だ。

シャイクザイード・グランドモスク。

世界で二番目に大きな白亜の殿堂は絶対に訪れてみよう!

イスラム文化を一番味わう瞬間は、やはりその宗教施設である「モスク」の中に入ってみたとき。大きなドーム型の屋根とその周りのミナレットと呼ばれる高い塔が独特な世界観を醸しているけれど、ぜひ施設の中にも入ってみてほしい。特にアブダビの中心地から車で20分ほどで行けるシェイクザイード・グランドモスクは2007年に建造された世界で二番目に巨大なモスク。男女が別々の入り口から入場。 女性は肌を露出したままの入場はNGなのでイスラム教徒用の衣服(アバヤ)を借りそれをまとって中へ。入場すれば男女は一緒に散策できるという仕組み。 モスクの中は土足厳禁。 大きな棚に自分の靴を入れていよいよモスク内へ。そこには想像を絶するほど大きな広場、建物、回廊、全てが真っ白い大理石。 インドのタージマハルもかなり巨大建築物ですがここは比較になりません。世界一大きなシャンデリアなど眼を見張るものばかり。しばし浮世を忘れて楽しみましょう。

シェイクザイード・グランドモスクの中の広場を回廊が取り巻く。とにかく美しい。その一言

巨大なシャンデリアに圧倒されて立ちすくむ美しいひと部屋。全てが巨大で全てが美しい!

フカフカで美しい絨毯

ヒンヤリとした大理石の床。素足で歩く気持ち良さ!

回廊を歩きながら数々の礼拝堂を見学するしくみ

アブダビではスパイスを絶対に買うべし

くるみ、ナッツ、ピスタチオなど
ナッツや干しぶどう全てはかり売り
100種類以上のスパイス
自分でビニール袋に入れ、店員に渡して
次は、アブダビの郊外にあるルーブル美術館に行ってみましょう!ピカソやモネ、古代エジプト文明の展示物など、提携しているパリのルーブル美術館から持ち込まれた作品が驚くほどたくさん展示されています。常に大勢の観光客で混んでいるパリのルーブル美術館にくらべ、こちら空いていてゆっくり鑑賞できるのも嬉しい。美術館の中はもちろん、建物そのものがアートしています。中庭に出るとドーム型の屋根から差し込む木漏れ日が気持ち良くて歩いているだけでなぜか森林浴をしている気分。またドーム型の建物のまわりは運河に囲まれ砂漠のオアシスのようで美しい空間が広がっています。
パリと違ってこんなに空いている
床もアートしている
美術館の中庭。ドーム型の屋根から日が差し、心地よい風も吹いているアートな空間を散歩して!

ルーブルで見られる作品群


 
アブダビで一番新しいショッピングモール、ザ・ギャレリア
土産物屋にて。イスラムの民族衣装(アバヤ)をまとったマトリョーシカや女性の会のコースター。ドキッとするユーモアがあって楽しい。
ゴールドスーク内の店頭には何百もの純金ブレスレットがぎっしり
土産物屋でよく見かけるのは金ぴかのもの。これは香水の瓶。 中身が入っているものもあるがほとんどがオイル状の香水。トロッとした美容液のようなオイルを肌に塗って香りを楽しむ

アブダビの美しいホテルの夜景

エミレーツパレスホテルはライトアップされる夜が美しい
ジュメイラ・アット・エティハドタワーズホテルは超高層ホテル
大統領の住む宮殿、プレジデンシャルパレス

街に出てゴールドスークやお土産やさんを見てみよう!

日本で見る金の色より黄色っぽく見えるのはどうして?

中東は女性も男性も金が大好き。ゴールドスーク(金の市場)には常に人が集まっています。日本での金取引では純度が18金がポピュラーですが、中東での金取引はその上の純度である22金が中心。色も18金より濃い黄色っぽく柔らかいためデザイン性では18金に劣りますが純度が高いので価値は高くなります。たくさんのお店がひしめき合い、客引きも多いので粗悪品をつかまされないように金相場をインターネットで確認しながらじっくりとチェックしましょう!

様々なデザインのネックレス。自分お気にいいりのものを見つけたい。出会ったら次は店主との交渉を頑張りたい!
手のマネキンにはこれでもかと飾られるアクセサリー。エキゾチックで素敵
ちょっとギョッとする?手のマネキンいっぱいのウインドー。ブレスレットだけでなく指輪から手の甲全体を飾るアクセサリーは中東ならでは。日本でつけるのは少し勇気がいるかもしれないけれど、一つ一つオリジナリティがあり凝っています
土産物も金ぴか。ラクダの置物もカラフル。なかなか日本では見ない色彩が刺激的
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